
NTR漫画の神髄
はいとく先生のシリーズは個人的に全て傑作だと思っています。
特にこの「ネトラレ妄想シンドローム」は寝取られ好きならマストな作品です。
何がすごいのかというと、「妻」と「浮気相手」の関係性に焦点を当てている点です。
「寝取られ好き」の方ならきっと同意してくれると思うのですが、自分の愛する相手が「寝取られる」のであれば「心」まで揺れ動いてほしいですよね?
どういうことかというと。
自分の彼女や奥さんが単にレイプされただけの話では、「怒り」や「悲しみ」の感情が湧いてきても決して「勃起」はしません。
たとえキッカケは多少無理やりだったとしても、最終的にはオスとして「強いチンポ」に心が惹かれてしまう「メスの弱さ」が垣間見えるところに「寝取られ」の神髄があると私は信じているのです。
この作品が傑作な理由
そういう意味でこの「ネトラレ妄想シンドローム 完全版」は、「妻」と「大学時代の友人」の「関係」をしつこく疑う主人公という「関係性」のみに焦点をあてた傑作です。
まず旦那さんも含めた「家飲みパーティー」で男友達を一人だけ誘う「妻」がちょっとエロです。
普通2~3人でしょ?でその中に女友達もいるでしょ?
異性の友達をひとりだけ呼ぶって、ぜってー二人きりでも会ってない?
と、主人公でなくても疑いたくなります。
しかもこの二人が妙に馴れ馴れしい。
例えばテーブルの「座り方」ひとつにしても普通どー考えても旦那さんと妻が横並びで、友人が1人席でしょ?
自然と妻と友人が隣通しで仲良く座って、旦那が1人席になるってやっぱり怪しいだろ!
と、こんな感じで、SEXそのものより、「なんか怪しくないか?お前ら!」というシチュエーションの「妄想」だけでお話しが推進していきます。
これぞ「寝取られ」の神髄だと思います。
そのほかの作品もオススメ
とにかくこの作品に限らず「はいとく先生」の作品にはこの「関係性の追求」が常にテーマとして追及されている気がします。
それらの傑作ぞろいの作品群の中でもこの「寝取られ妄想シンドローム」はコメディータッチの要素とシリアス路線が交じり合った、ちょうどいい感じの傑作です。
寝取られファンなら絶対オススメですよ!
