
1,100円
「月下香の檻」は、大学生のお子さんがいる人妻を調教するエロ漫画です。
旦那さんは出張中で、息子も下宿生活を始めたばかりで、一人暮らしの熟女。
そこにやってきた親戚のオッサンに騙されて犯され寝取られて、身も心もトロトロに調教されちゃうというお話しの流れです。
主人公の主婦が堕とされるまでのスパンをじっくり描いていて、その過程であらゆるNTR漫画のエロ表現が、これでもかと詰め込まれています。
この記事では、そんな「月下香の檻」の中の数あるNTR表現の中から、なにげない夫婦の会話に込められたNTRエロ表現2か所をピックアップさせて頂きます。
奥様の体を肉体改造
例えば、主人公の女性は平凡な専業主婦で、これまで耳にピアスを開けたことがありません。
片方無くしたピアスを出張中に見つけた旦那は、久しぶりに帰った家で妻に渡します。
物を大切にする優しい女性だったはずの奥様が、旦那さんから渡されたノンホールピアスをみて、あろうことか困ったような迷惑顔をします。
旦那「えぇ?だって片方だけで不自由してたんじゃ?」
奥様「あぁ…。最近…。開けたの…。穴。
今は…。通して、ピアスに慣れないと …。
ノンホールは逆に…。付けづらくなっちゃってて…。」
旦那「そうなのか…。」
実はすでに調教師から両耳に穴を開けられてしまって、かつてのノンホールピアスが必要なくなっていた奥様。
奥様はこの調教師の所有物になった証として、今後は乳首にも穴を開けられリングを通されることを宣告されています。
旦那の奥様に対する優しい愛情が、既に用済みになってしまったかのような悲しく残酷な会話シーン。
旦那と奥様、そしてここには不在の調教師との三角関係が、もう不要になったピアスに象徴されて描かれます。
マイホームも改造されちゃいます
NTRマンガや動画を盛り上げる要素として、よく「マイホーム」が使われます。
家族がリラックスして過ごすリビングルームで、不倫SEXする奥様。
外の世界(世間)と扉一枚隔てた玄関で、バックから犯される主婦。
子供部屋で輪姦されるお母さんetc...
旦那さんとお子さんが暮らす幸せの象徴である「マイホーム」を穢すことで、心理的にも物理的にも侵食されつつある主人公を表現します。
この「月下香の檻」では調教師が、なんとマイホーム自体を改造してしまいます。
愛する妻を宙吊りにするために取り付けられた金具を見て、久しぶりにマイホームに帰った旦那が質問します。
旦那「…。この金具は?」
奥様「ああ…。業者さんが付けてくれたの…物干しとして利用してるのよ…」
旦那「壁の中の柱に固定されているのか…まぁ耐荷重はありそうだけど…。
天上にもかぁ…で、使い勝手はいいのか?」
奥様「えっ …。悪くはないわ…っ。」
日中、自分が縛られて宙吊りにされて調教されている器具を見つけられ、真っ赤になって嘘の言い訳する、少し照れたような奥様がとびきりエロいシーンです。
ベテランNTRマンガ家の技
改造され侵食される、奥様の体とマイホーム。
自分の嫁の耳や乳首だけでなく、神聖なマイホームにさえ、勝手にボコボコと穴を開けられてしまう。
何も知らない旦那は戸惑い、あろうことか妻は恍惚とした表情を浮かべている。
実に過激なNTR表現です。
しかも、そんな過激な表現を、直接的なSEX描写ではなく夫婦の何気ない会話で表現する「渋さ」。
このような感じで「月下香の檻」では、NTR作家の最高峰である山文京伝のNTR表現が詰め込まれた至極の一作となっております。
多くのNTR漫画では展開が早すぎるため、寝取られる女性の心理的な変化に説得力が欠ける作品が多い気がします。
この作品では、普通の主婦である主人公が、ゆっくりとジワジワ寝取られ調教にハマっていき、やがて家族を裏切ることに快楽を見出すまでがじっくり描かれます。
以上、NTR初心者からマニアまで納得できるベテラン、山文京伝さんの長編第二巻のご紹介でした。

1,100円