本城小百合の無邪気で可憐な妻役サイコーな「うちの妻を犯して下さい」
この作品の私のツボは何といっても女優の本城小百合。
可愛らしいお姫様タイプのギャル妻を演じる彼女は、旦那さん思いの優しさが伝わってくる奥さん役に見事にはまっている。ゆがんだ寝取られ願望をもった旦那さんに
「俺の友達にちょっとだけ犯られてくんない?」
とお願いされて、困惑しつつも母性的な包容力で受け入れてしまいます。
寝取られを懇願された際の、「冗談だよね?」という当惑の表情、
本気で他人とSEXする可能性が出てきた際の眉間に浮かぶシワ。
どれをとっても一級品の演技といって過言はありません。
それでいてこーゆー母性があふれちゃってるタイプの女ならではの、いったん男に抱かれると脳内でオキシトシンが多量に分泌されちゃって、抱いてる浮気相手を優しく包み込むようなSEXで全ての男を虜にしてしまう小悪魔的な奥様を演じきっています。
個人的なツボは、旦那さんとデートで夏祭りに連れて行ってもらってるシーン。
浮気させられ、いろんな男に輪わされちゃってるのにも関わらず、旦那さんとの久々のデートがうれしくて、遠くから聞こえる祭囃子に合わせて体を揺らして、手のひらをヒラヒラと中空に泳がせるシーン。
か、可愛い!
その後また複数の旦那のお友達に個室で犯られに犯られちゃうにも拘わらず、無邪気に過行く夏を謳歌する美女を愛おしく感じる名シーンでした。
ビデオレターものというジャンルを生み出した「妻からの寝取られ実況ビデオレター 神波多一花」
妻がビデオカメラに向かって旦那に股を開いた格好で浮気を告白する。
エロ漫画ではよくみられるフィクショナルなシーン、寝取られ趣味のある男なら誰しも夢見る危険な妄想なのです。
しかしエロ漫画の中ではかろうじて成立しているこれらのシーンも実際に役者さんが演じる動画となると演技が白々しかったり不自然さが目立ったりして、興奮が冷めてしまうことが多々ありました。
この「妻からの寝取られ実況ビデオレター」はその点秀逸です。
まず、旦那が出張で長期間海外に行かなければならないというシーンが差し込まれ、寂しいからビデオレターを送ってくれと妻にお願いします。
すると妻は「エー、私にできるかなー?」と機械音痴である背景を説明的になりすぎない程度に視聴者である我々に提示してくれ、そこからは妻が撮影するビデオレターに視点が置き換わり。
「あなたー、元気にしてる?私はちょっと寂しいけどがんばって料理をつくってみたよー」
「出張がんばってる?そうそう、聞いて聞いて!今日は買い物にいってねー…。」
毎日の愛する夫に向けたビデオレターが淡々と続くのですが、何かがおかしいです。
食卓のテーブルには美味しそうな家庭料理が映るのですがよく見るとどこか不自然です。
妻が一人で撮影しているにも関わらずお箸が二膳並べてあったり、
妻が妙に露出した格好をしているなーと思ったら、ちらっと映った下半身がパンティーだけだったり。
そしていつもの定番パターンとして機械音痴の妻がビデオのスイッチを切り忘れます。
「もう終わった?」
画面の端から茶髪のチャラそうな男が登場してイチャイチャと妻と浮気の時間は始まります。
これがこのシリーズが編み出した不自然さがない実写動画での寝取られビデオレターものというジャンルです。
見事なまでにポップな展開で見ているこちらは白けることなくポップな寝取られ世界を楽しむことが可能となりました。
その後フォロワーとして多くの寝取られビデオレター作品が生まれ続けていますが、元祖はこのシリーズが作り上げたパターンをなぞっているものと思われます。
監督のGORY松田さんに一寝取られファンとしてお礼がしたいです。