
寝取られをテーマにしたAV作品は数あれど、本当にエロいと思える作品にあたるのは難しいです。
とくにメジャーなアダルトメーカーですと一つのカテゴリーとして「寝取られ」をテーマにした作品を機械的に作っているフシがあり、「寝取られ」への愛と情熱を感じなかったりします。
そこでお勧めなのはこの「うちの妻を犯して下さい」シリーズの本城小百合です。
「 うちの妻を犯して下さい 本城小百合 」のレビュー
概要
「うちの妻を犯して下さい」シリーズ はFANZAなどのメジャーなダウンロードサイトで販売されています。
あらすじ
まずは仲良し夫婦の日常が描かれます、どちらかと言いうと亭主関白な雰囲気の夫婦です。
カメラを購入したてなので旦那さんはやたらと奥さんを動画で撮影しています。
この辺が変に説明的過ぎずに自然な流れで世界観に入っていけます。
ある日、旦那の会社の後輩がこの夫婦の家に遊びに来ます、寝取らせ趣味のある旦那は後輩に妻にタッチを強要します。
初めは妻も後輩も嫌がりますが亭主関白な旦那が強く命令して二人はしぶしぶ胸を触ったり、キスを強要され、そのままの流れで本番までしちゃいます。
その後、寝取らせ趣味に覚醒した旦那さんはいろんな男を連れてきて妻の体を貸し出します。
最後は4Pまでさせられちゃい、本城小百合さんは恥じらいつつも楽しそうに他人棒を咥える淫乱奥様に変身しちゃいます。
天然おっとり妻が超ハマリ役
本城小百合は自然体な演技でナチュラルにHなフェロモンが発散されています。ギャルママ系の顔立ちですが押しに弱そうで、勝手なイメージですが土下座してお願いすれば誰でも犯らせてくれそうな優しい雰囲気が出ています。
「寝取らせ」は非日常的な状況であり、普通の女性がこの役をやると演技に違和感が出やすいです。
本城小百合さんの流されやすそうな雰囲気が奇跡的に嘘くささを消してくれています。
「他の男犯って」という旦那の身勝手なお願いに、眉間にしわを寄せて嫌がる困り顔がめちゃくちゃ可愛く、旦那の勢いに押されて他人から乳首をいじられている時の「私感じちゃっていいの?」と旦那を気にしつつ声が漏れちゃう仕草ひとつひとつがエロくて自然です。
個人的に最高なのは夏祭りのシーン
寝取られという非日常をテーマに扱う以上、説得力を持たせるために夫婦の日常をしっかりと描く必要があります。
この作品では中盤、夫婦がリアルな町の盆踊りに出かけています。
どうやらリアルな町で本当に開催されている盆踊り大会のようでモザイクがかかっているのですが、そのカメラの名回しが作品全体にアクセントを与えて、女優の本城小百合に寝取られ妻としての命を吹き込んでいると感じました。
なにげない日常の一場面ですが、祭囃子にあわせてはしゃぐ本城小百合さんはめちゃめちゃ可愛くて、さっきまで悲し気に寝取らせSEXさせられていた陰のある印象から遠く、いったん日常にもどることで次の場面で4P寝取らせセックスで輪姦されちゃう描写がよりエロく際立つ構図です。
まとめ
沢庵 (AV監督) さんは代表作「脅迫スイートルーム」でも上記の手法を多用していて、作品全体に素晴らしい効果を発揮しています。
日常と非日常を余計な説明をそぎ落としたスタイリッシュな手法で編集して視聴者の興奮を萎えさせない沢庵監督の今後の作品にも期待です。