寝取られをテーマにブログを書き始めた理由を書いてみたいと思います。
私はアラフォーの都内在住の男です。
オナニー歴は長く、小学校３年か４年生の時に初めて父親の週刊誌に連載していた漫画で描かれたSEXシーンを目にして衝撃を受け、それ以来３０年以上いろいろなネタを探してはオナニーを続けてきました。
「寝取られ」を初めて意識したのは遅く、たぶん30代中盤になってからかと思われます。
おそらく20代後半で経験した私の人生の2度目の恋愛と失恋が10年かけて無意識に「寝取られ」の性癖を育てていたのかと推測できますが定かではありません。
谷崎潤一郎「痴人の愛」 の衝撃
それとその頃文学作品の名作である谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んだ記憶があります。
内容ははっきりと覚えてないのですが、「寝取られ」描写がいくつか散見され、私は勃起したことを覚えています。
しかしその時は寝取られ描写そのものより私にとって鮮烈だったのは、クライマックスでヒロインのナオミが主人公を馬乗りでSMプレイを始めた描写にひどく興奮したのを覚えています。
山文京伝「砂の鎖」の衝撃
私が「寝取られ」に目覚めた頃、NTRコンテンツはまだ今ほど成熟しておらず、「寝取られ属性」といった用語も今ほど一般的では無かったように記憶しています。
私はまだインターネットで有料エロコンテンツを購入することはなく、書店でエロ漫画を買いあさっていました。
その頃書店で買ったエロ漫画で衝撃的だったのは山文京伝先生の「砂の鎖 1」です。
平和な家庭の理想的な母親が少しずつ淫らに改造されていく過程は商業誌で得られる最大の衝撃だったと同時に私にとって「寝取られ属性」のを完全に意識するようになったエロコンテンツです。
これ以降私は意識的にNTRコンテンツ（当時はまだこの言葉すら知らなかったですが）を探し求めるようになります。
ちょうど10年程前くらいから「とらのあな」などの秋葉原の成年向け同人ショップに出かけマニアックな同人誌を購入する事が増えてきました。
その頃は商業誌で山文京伝先生のファンだったのですが、山文先生の運営する「さんかくエプロン」を知り、ますます「寝取られ」の魅力に虜になります。
さんかくエプロン「山姫の実」の衝撃
特に衝撃的がったのは「山姫の実」シリーズです。
優し気でつつましい生活を送る日本的な母が、淫乱でふしだらな女に調教されていく過程を丁寧に描いた同シリーズは、大衆誌では発表できないであろう「母子相姦」や「寝取られ」などのマニアックな表現を洗練された一作品として昇華した「寝取られ」コンテンツのマスターピースです。 （少なくとも自分にとっては…。）
40代手前になって「寝取られ市場」に思うこと
大学卒業後、就職もせずにバンドをやりながらふらふら生活した20代前半を経て、
20代後半、私は人より遅めに普通のサラリーマンになりました。
遅れを取り戻すべく普通の人よりちょっとガムシャラに働いた30代を過ぎ、久々にかつて夢中になった「寝取られ」市場がいつの間にか成熟し、面白くなってきているのを再発見しました。
私がまず面白いと思ったのはサークル「はいとく先生 」です。
しかしその他にも作家性を感じるアーティストがひしめき合い、1ユーザーとしての選択肢が無限に増えているように感じます。
サラリーマンをまじめにやっている場合ではなかった！
自分は再度この「寝取られコンテンツ」を研究して買い求め、そこで発見した素晴らしいアーティストの皆さんを少しでも多くの方へ広める必要性を感じ、
手始めにこのブログを始めてみました。
まだまだ「寝取られコンテンツ」ファンとしてはひよっこも同然ですが、私の残りの人生を引き続きこのカテゴリの探求に費やしていければと願います。
